【2.退避保存】山形米粉コンクール

米どころ山形の工夫をこらした米粉利用食品54点が応募

やまがた米粉食品コンクール」の審査会が、
2010年2月2日(水)山形市の霞城セントラルにて行われ、
最優秀賞、優秀賞、おいしい山形賞、特別賞が決定しました。

「やまがた米粉食品コンクール」は、やまがた食産業クラスター協議会が主催し、
米どころ山形において、米粉の利用拡大と米粉利用食品の認知度向上を図るため、
県内の食品製造・飲食業者、農産物加工事業者を対象に行われました。
平成22年12月13日から平成23年1月20日まで募集したところ、県内各地から、
工夫をこらした、麺・総菜、パン・ケーキ、菓子など37事業者54点の応募がありました。
▲審査用試食品の準備をする応募事業者の皆さん。

▲審査用試食品の準備をする応募事業者の皆さん。

▲審査を待つパン・ケーキ部門の応募食品。米粉を利用したパンやロールケーキ等の応募が多数ありました。

▲審査を待つパン・ケーキ部門の応募食品。米粉を利用したパンやロールケーキ等の応募が多数ありました。

審査員5人による試食での厳正な審査が行われました

応募食品は、すべて米粉を利用し調理加工され、商品化されているものです。
米粉独特のもちもち感をいかしたパスタ風の麺、ふっくらと焼き上げたワッフル、
米粉100%使用の生地に特産品をあわせたケーキ等、様々な米粉食品が揃いました。

審査会は、5人の食のプロフェッショナルが、
麺・総菜部門、パン・ケーキ部門、菓子部門の各部門毎に、
一品一品、丁寧に試食しながら採点して行いました。

《審査基準》

1.米粉の新用途利用として普及性の高いものであること。
2.米粉の加工利用法、開発商品の商品特性等が特に優れているもの。
3.優れた技術により開発されたものであること。
4.表示・価格の適正なもの、及び包装、包装デザイン等が優れているもの。
5.原料調達等の面で、地域の発展や活性化に功績があるもの。
6.米粉普及活動が活発であり、分かりやすい工夫があるもの。


審査委員長の社団法人県央研究所の古田道夫さんは、
農産加工開発指導アドバイザーも務めており、
「多数の応募に、米粉利用食品への関心の高さが感じられました。」と
たくさんの応募作品を前に感心しておられました。
▲審査会はペロリンの横断幕が見守る中、進行しました。包装デザインも審査の対象になりました。

▲審査会はペロリンの横断幕が見守る中、進行しました。包装デザインも審査の対象になりました。

▲農産加工開発指導アドバイザー、マーケティングデザイナー、量販店バイヤー、フードアナリスト、食品加工専門家の5名の審査員。

▲農産加工開発指導アドバイザー、マーケティングデザイナー、量販店バイヤー、フードアナリスト、食品加工専門家の5名の審査員。

受賞食品発表!

部門毎に、評価の高かった食品を優秀賞として選定し、
その中で最も優れた食品に最優秀賞が贈られました。
また、優秀賞のうち、原料調達等の面で、地域の発展や活性化に
功績があるものについては、おいしい山形賞が贈られました。
なお、表彰式は、平成23年2月18日の
「やまがた米っ粉クラブ」キックオフイベントにて行われました。

【最優秀賞】(山形県知事賞)


『まいるぅ』玄米粉と味噌でつくった かれぇ/しちゅう
[事業者:六兵衛工房(村山市)]

【優秀賞】


米粉のパン・ド・カンパーニュ
[事業者:ミキヤ洋菓子店 (山形市)]


SHOUNAI・しっとり米粉シフォン
[事業者:おやつ工房みるくぱん(鶴岡市)]

【おいしい山形賞】(おいしい山形推進機構会長賞)


つや姫で作った玄米スナック
[事業者:真室川町農業協同組合(真室川町)]

【特別賞】


こめこ紅きり
[事業者:あやめそば舟越(長井市)]


ハニーロール
[事業者:西洋菓子プランタン(米沢市)]


うすかわ米粉うこぎまんじゅう
[事業者:おしょうしな本舗(米沢市)]

出典:おいしい山形推進機構


やまがた米粉食品コンクール審査結果はこちら【PDF形式/384KB】



→2009年のコンクール情報はこちら
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(C) 山形県米粉利用拡大プロジェクト推進協議会(事務局:山形県農林水産部農業技術環境課) [login_s] [login_t]

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