【2.退避保存】山形米粉人:農家なごみ庵

米粉料理教室講師
農家れすとらんなごみ庵
菅野ちゑさん、高橋三枝子さん


■米粉の活用を志したきっかけ

もともと農家だったので、米の消費拡大をしたい
という思いがありました。また、個人の粉屋さんが近所にいて、米を持って行って粉にしてもらえるという環境が身近にありました。

米粉の使用・活用を国や県でも推奨するようになり、米粉ブームが来たので、
3年ほど前から、普及センターなどの講習会に参加したりして、
米粉の活用やレシピを研究するようになりました。


■米粉を活用する上での工夫・米粉料理への想い

米粉の粒子の大きさ(メッシュ)を変えていろいろ試してみると
味や食感が全然変わります。なので、用途によって種類や使い分けること
がポイントですね。また、米粉の分量的な部分は工夫しています。

米粉を使ったピザは好評で、小麦粉で作ったものに比べて、
もちもちした感じがあり、食べがい・食べごたえもあります。
腹持ちがよく、普通にピザ食べてお腹いっぱいにならない人も
お腹いっぱいになります(笑)

また、ピザ以外にも天ぷらに米粉を入れるとサクッとなりますし、
油っこい感じが少なくなりますね。


■現在の取り組み内容と今後の活動展開

現在なごみ庵では、体験ができるレストランとして、
自分が食べる野菜がどんななり方をするのか、
実際に畑に入って収穫してもらい、調理して
試食してもらいます。

野菜を自分で収穫して、調理すると
苦手なピーマンを食べるようになった子供もいました。
収穫体験は食育にもつながりますね。

そういった収穫体験イベントや餅つき、流しそうめんイベントなどを行なっています。
婚活イベントも頼まれたことがあります。それらのイベントの中でも、
米粉を使ったピザ焼きの体験は人気ですね。

今後は体験イベントだけではなく、米粉や味噌、豆を使った新しいお菓子を作り
販売もしていきたいと思います。


▼店舗情報

農家れすとらん なごみ庵

◎住所/長井市成田1445
◎営業時間/※完全予約制
◎定休日/火曜日
◎TEL/0238-84-7822
フッター画像
(C) 山形県米粉利用拡大プロジェクト推進協議会(事務局:山形県農林水産部農業技術環境課) [login_s] [login_t]

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