
米粉普及拡大活動の流れ
米穀の新たな需要の開拓及びその有効な利用の確保を図ることを目的に、平成21年7月、「米穀の新用途への促進に関する法律」が施行されるなど、
国をあげての取組みが始まっています。
山形県は、全国有数の米どころであり、生産者のたゆまぬ努力に肥沃な土壌と
気象条件などがあいまって、つや姫、はえぬきをはじめとする高品質の米を生産し、
県民そして、国民のいのちを支えてきました。
また、全国的にも有名なそばをはじめ郷土色豊かな食文化やこれを支える加工の技が、
連綿と培われてきました。
これら山形の強みを活かし、県産米を使った米粉の利用拡大を図るため、
平成21年8月、県内の生産者団体、食品加工業界、流通業界、消費者団体、
行政関係者で構成する「米粉利用拡大プロジェクト会議」を設置し、
生産者と実需者との連携体制の構築を支援すると共に、
米粉の利用拡大のための課題把握及び課題解決のための具体策の検討を開始しました。
また、平成23年1月には、米粉利用拡大を図る普及啓発事業を実施するため、
「山形県米粉利用拡大プロジェクト推進協議会」を設置するとともに、
本県米粉関係者及び県民が一体となって、
本県産米を使った米粉食品の認知度向上及び消費拡大を図る県民運動を展開するために、 「やまがた米っ粉クラブ」を発足しました。
また、子どもの頃から米粉パンや米粉麺に親しめるよう、
学校給食で米粉パンや米粉麺が開発されましたが、
県では、「学校給食における米粉利用推進事業」により
これらを献立とするための支援を行っています。
【推進体制】

米粉利用拡大プロジェクト会議
米粉利用拡大のための課題を把握し、業界における取組の施策などを検討する会議です。→米粉利用拡大プロジェクト会議についてはこちら
山形県米粉利用拡大プロジェクト推進協議会
米粉食品の認知度向上、消費拡大を図る県民運動を展開するため発足した組織です。→山形県米粉利用拡大プロジェクト推進協議会規約(PDF 66KB)
やまがた米っ粉クラブ
一般消費者レベルでの米粉利用拡大に向けた普及啓発を図る県民運動組織です。みなさんもぜひ「やまがた米っ粉クラブ」の会員になってください。
→やまがた米っ粉クラブについてはこちら
学校給食における米粉利用推進事業
子どもの頃から米粉パンや米粉麺に親しめるよう、県では、学校給食で米粉パンや米粉麺を献立とするための支援を行っています。
→学校給食における米粉利用推進事業についてはこちら