11月22日(木)に新庄市の新庄市民プラザで、「第7回米粉料理教室」が開催されました。今回は「米粉食品指導員」の鮎川ゆき先生をお招きして、米粉を使ったパン●ハムチーズロール ●米粉ピザを教えていただきました。
福島県飯舘村で米粉のパン屋さんをしていましたが、東日本大震災で、新庄市に避難して来られました。米粉食品指導員の資格を取得し、現在は新庄で米粉普及のために精力的に活躍されています。パティシエでもあります。
米粉はパン用の米粉を使います。パン生地はしっかりこねるのが大事。今回は、村山農業高等学校の生徒さんも先生と一緒にパン作りの勉強に来て下さいました。
米粉のパン生地をこねます。手のひらを生地に当てて押し出すように力を入れてこねます。 生地を両手で伸ばして透けて見える程度になれば、手ごね生地の出来上がり! 米粉なのでしっとり滑らかな生地が出来上がりました。
生地が出来たら50gに分割して丸く丸めます。ラップをして15分ベンチタイムをとります。まるで「鏡もち?」みたいな、スベスベ滑らかな米粉生地です!
丸めた生地をハムより一回り大きく伸ばしクルクル巻いていき、切り込みを入れて形を作ります。魔法のようにハムロールの形になったので、皆さんから歓声が上がりました。
鮎川先生自ら運んで持って来て下さった、発酵用の機械です。 ここで生地がゆっくり、美味しくなります。
発酵が終わった生地の上に、玉葱、チーズ他を載せてオーブンで10分焼き上げます。香ばしい香りが漂って、美味しそう〜大成功です!
パン生地と同じように、しっかりとこねた生地をピザに形成します。米粉の特徴であるもっちりした食感のピザです。トッピングはお好みで〜今回はコーンが入っているツナ缶を使いました。
発酵させてから、チーズを載せ、余熱したオーブンで約15分こんがりと焼き上げます。
パンとピザが焼き上がリました!お楽しみの試食です。いただきまーす。 米粉の特徴の、もっちり、ふっくら、サクッとしたとても美味しいパンとピザになりました。
「やまがた米っ粉クラブ」は、山形県産米を使った米粉の利用拡大を図る、生..
鮎川ゆき先生
福島県飯舘村で米粉のパン屋さんをしていましたが、
東日本大震災で、新庄市に避難して来られました。
米粉食品指導員の資格を取得し、現在は新庄で
米粉普及のために精力的に活躍されています。
パティシエでもあります。