12月5日(水)に山形市の山形まるごと館紅の蔵Cafe&Dining「990」で「第8回米粉料理教室」が開催されました。Cafe&Dining「990」のシェフ佐藤善太郎先生に、関係者以外めったに入れない「990」の厨房で、「米粉のクリスマス料理」を教えていただきました。
「Cafe&Dining990」では、以前より米粉を色々な料理に取り入れており、米粉の人気メニューも創作されています。今回はクリスマス料理という事で、●骨付きチキンのホワイトソース煮● キッシュロレーヌ● フォンダンショコラの3品を教えて頂きました。
キッシュロレーヌの生地を作ります。米粉にバターを入れミキサーにかけ、練り込んだ生地を、冷蔵庫で寝かせてから、型に合うように伸ばしていきます。生地はあまり練り込みすぎないのがコツ…。
生地を伸ばして型に入れます。穴があいたら補強してっと…これを少し冷蔵庫で寝かせた後、重しを載せてあたためたオーブンで約20分くらい焼きます。米粉なので、サクサクに仕上がります。
生地の中に入れる具は、水分の多い食材以外はなんでもOK!今回は、キッシュベースに、玉ねぎ、ベーコン、きのこ三種を炒めて入れました。焼き上がった生地にキッシュベースを入れていきます。
ミックスチーズ、粉チーズをのせ、170℃にあたためたオーブンで15〜20分くらい焼けば出来上がり!
今人気のフォンダンショコラも米粉で簡単!中の ガナッシュを作ります。チョコとバターを混ぜ、沸騰した生クリームを入れて冷蔵庫で冷やします。もうこれだけで美味しそう!
チョコとバターを溶かして混ぜた中に、グラニュー糖と卵を泡立てたものを入れ、米粉を加え、切るように混ぜます。米粉は、振るわなくていいので粉が飛び散ることもなく簡単便利です。
冷やしたガナッシュを棒状にしてさらに冷凍し、固まったら、2cmにカットします。
生地を絞り袋に入れ、型(セルクル)の中に流して切ったガナッシュを1個入れます。オーブンで焼いて、焼き上がりすぐ冷凍庫へ。(そのままにしておくと焼き上がった生地がへこんでしまうので)米粉は火が入りやすいので、短時間で焼けるのが嬉しいですね。食べる前にレンジで10秒あたためると中からトローっとガナッシュが…
骨付きチキンは生のものでも火が入っている市販のものでもどちらでもOK!今回は、生のチキン。しっかり塩、コショウをしてフライパンで焦げ目をつけてからオーブンで焼きます。
米粉にバター、牛乳を入れジューサーにかけてから、鍋に入れて火にかけます。米粉はダマにならないので、ホワイトソースにはピッタリの食材と佐藤先生。トロトロのホワイトソースを作ります。
焼いた骨付きチキンを、炒めた玉ねぎを入れたホワイトソースに入れて少し煮込んだら完成。
カブ、人参、ブロッコリーなど彩りよく茹でた野菜を添えて完成です。クリスマスらしいですね!美味しそう!
大きな窓と高い天井のモダンでクラシカルな雰囲気の素敵な会場で、米粉のクリスマス料理の試食です。いただきま〜す!どれも、とっても美味しくて豪華でクリスマスらしいですね。今年のクリスマス料理は米粉で決まり!!
「やまがた米っ粉クラブ」は、山形県産米を使った米粉の利用拡大を図る、生..
Cafe&Dining「990」のシェフ佐藤善太郎先生
「Cafe&Dining990」では、以前より米粉を色々な料理に取り入れて
おり、米粉の人気メニューも創作されています。
今回はクリスマス料理という事で、
●骨付きチキンのホワイトソース煮
● キッシュロレーヌ
● フォンダンショコラ
の3品を教えて頂きました。