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【レポート】第4回米粉料理教室【まっ直ぐ屋・荒井和子さん】


11月3日米沢市東部コミュニティーセンターにて
川西町のまっ直ぐ屋の荒井和子先生による
第4回米粉料理教室が開催されました。



きょうはまっ直ぐ屋さん自慢の「米粉シフォンケーキ」と
「抹茶と黒豆の米粉蒸しパン」を教えていただきます。

連休の真ん中でしたが、遠くは天童市からの参加者も来てくださいました。



まっ直ぐ屋の荒井和子先生。きさくで親しみやすい人柄が素敵です。



さっそく開始です。「米粉シフォンケーキ」から作ります。



まずは卵黄・砂糖・牛乳・油をボウルに入れてよく混ぜます。どれくらい
混ぜるといいかの目安は、気泡がなくなってドロドロしてきて、周りに
飛ばなくなるくらいまで。



シフォンケーキは、メレンゲが命。メレンゲの立て方もまっ直ぐ屋さん
ならではのコツをおしげもなく披露してくださっています。



泡立ての目安など目で確認できるのが、教室に参加する利点ですよね。



メレンゲはツノがこんな風に立つくらいに。電動ミキサーだけではなく
泡立て器でさらにきめ細かく泡立てるのがコツなのだそうです。



メレンゲの泡をつぶさないように、サクッと生地を混ぜ合わせます。



混ぜ合わせた生地をシフォンケーキの型に流し入れていきます。
お手伝いいただいたのは荒井先生の妹さん。さすが姉妹。
息の合ったコンビネーションですよね。



参加者の皆さんも、早速作業を開始します。



男性の力で泡立てるとメレンゲもすぐ泡立ちそうですね。手動で泡立てると
結構力がいるんですよね。



親子での参加もありました。大人の人たちに混ざっての協同作業です。



さてシフォンケーキを焼いているあいだに次の「抹茶と黒豆の米粉
蒸しパン」を作りますよ。



流し込む型ひとつでも、膨らむもの膨らみにくいものがあるそうです。
こぼれないようにするのも目的のひとつですが、シリコンカップを
外側に二重にしたカップで蒸すと膨らむそうです。不思議ですね。



蒸し器は、荒井先生が持参した大きいタイプ。
一気に蒸しパンが作れてしまいます。



それでは参加者の方も開始します。こちらの皆さんはお菓子作りも好きで
時々されるそうです。スムーズに粉を混ぜ、黒豆を敷いたカップに生地を
流し込んでいます。



こちらもカップの中に生地を入れていますね。
お母さんと一緒に入れていますよ。小さいから入れづらいかな?



皆さんのシフォンケーキも焼き上がりました!
焼き上がったらこうやって、逆さまにしたまま冷ましていると
生地が重力に負けずにふわふわとなるのだそうです。



蒸しパンもできてきましたよ。
いい具合に膨らんでできた割れ目が、美味しそうですよね。



シフォンケーキを冷ましているあいだにもう1品、米粉のお団子を。



昔なつかしい感じで、ころころと手で丸めて団子作りです。
沸騰したお湯に入れて浮かんできたらできあがり。



冷ましたシフォンケーキの型を外したら、その出来映えに思わず写メ。
きれいにふんわり焼けていますね、大成功です!



こちらもできました。ケーキにナイフを入れる瞬間は緊張しますね。
蒸しパンもお団子も全部できましたよ。



では皆さんできあがったのでいただきます!

しっかり膨らんだふわふわもちもちのシフォンケーキは感動ものです。
米粉の蒸しパンは、もっちり食感に抹茶と黒豆がぴったりの和風蒸しパン。
米粉のお団子も白玉よりぷりぷりしていて、美味しいとの声。


試食しているあいだに、参加者の皆さんから感想をお聞きしました。


「シフォンケーキのふわふわ感や蒸しパンのもちもちさ。はじめての
食感でした。自分でも分量を変えて作ってみたいです。勉強になりました」

「お菓子作りははじめてだったのですが、買って食べるものよりできたての
美味しさ、自分の手で作った美味しさに感激しました。家でもまた作って
みたいです」

皆さん米粉を使ったお菓子作りは、はじめての方も多く、たくさんの方が
その食感に驚かれたようです。作り方がわかったので、これからも気軽に
家で作りたいと言ってくれました。
 

まっ直ぐ屋さんのふわふわもっちりシフォンケーキが家でも作れるなんて
うれしいですね。ぜひたくさんの方に作っていただけたらと思います。



「米粉シフォンケーキ」レシピは→こちら 

「抹茶と黒豆の米粉蒸しパン」レシピは→こちら
 

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